なぜ唇の荒れにシコンがいいの?
シコンはエキス(保湿)は、昔から使われてきた美容植物。
荒れた肌をすばやく元の肌へと整える働きがあります。
シコンエキスをオイルで抽出する方法は、「紫草クリーム」と同じですが、さらにシコンを多く使って色を濃縮しました。
そのためうっすらと唇に色がつき、唇の色もきれいに見せてくれます。つまり唇メイクをしながら、シコンエキスのスキンケア成分が、唇に潤いを与え、唇の荒れを予防してくれるというわけ。
まさに一石二鳥の「和」のリップクリームなのです。
「漢萌」独自の天然果汁も加えて、唇にしっとりとしたツヤ感が出るように仕上げています。
「淡紅」の色素「シコンエキス(保湿)」とは
ムラサキの根から得られた色素成分です。ムラサキは、日本北部の山野に自生する草本で、白い花をつけます。根は太くて赤紫色でシコンと呼ばれます。またシコンは赤紫の染料としても使われてきました。
しかし環境の変化により、国産ムラサキは希少植物となり、現在、質のいいものは中国から輸入しています。
なぜ慢性的な唇荒れや乾燥に悩む人が増えているの?
まずは今、使っているリップクリームをチェックしてみましょう。
ポリイソブテン-10やステアリン酸ポリグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリルなどの合成界面活性剤が使われていませんか?
合成界面活性剤は、たんぱく質を溶解してしまう働きがあります。
合成界面活性剤が配合されたリップクリームを使い続けると、唇のバリアを溶かして薄くしていき、その結果、慢性的に皮が剥けたり、乾燥唇へと導いてしまいます。
そのほかリップスティックやリップグロスも要チェックです。
合成界面活性剤のほかに赤202号、黄4、青1などのタール系色素(石油由来の合成色素)が使われていることも多いようです。タール系色素は、色素沈着を引き起こし、唇のくすみの原因になっていまいます。
そうした慢性的な唇の悩みを解消するには、まずは合成成分を使っていない、天然成分100%リップクリームやリップスティックを選ぶことです。
「淡紅」は、こんな悩みにおすすめ!
- ●唇の色が悪い、くすんでいる
- ●唇の皮が剥けるので、リップスティックが使えない
- ●唇がいつも乾燥している
- ●唇のしわが気になる
こんな使い方もありますよ!
●リップグロスふうに「淡紅+しなやかオイル」
▶スタッフの一人が、リップグロスふうに「淡紅」を使い始め、アイシス内で流行っています。
「淡紅」を塗ったあと、「しなやかオイル」を重ねるだけ。
ダブルのシコン効果で、今風につやつや唇を楽しみながら、本物のしっとり潤う唇になっていくのがいいですね。
●リップクリーム以外の「淡紅」の使い方
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左:淡紅をのせた爪
右:淡紅を塗りこんだ爪
▶「淡紅」を唇に塗った後、ついでに爪にも「淡紅」を塗ります。
爪の色がきれいになって、爪周りの乾燥や、ささくれもなくなりました。
▶素顔の顔色が悪いとき頬紅として使います。天然成分100%なので、つけたまま眠っても大丈夫です。
淡紅〔あわべに〕 おすすめポイント
- 伝統的
美容成分 - くすみ予防
- 肌再生力
UP - 潤い
保湿 - ツヤ
- 紫外線
対策 - 合成化学成分
不使用
商品情報
内容量:5g全成分:ゴマ油、ミツロウ、ホホバ油、トコフェロール、シコンエキス、トウキエキス、リンゴ果汁
使用期限:開封前(1年)、開封後(3ヶ月)
使い方:紫根リップクリーム「淡紅」を使うときは、薬指でやさしく唇をなぞるようにつけてください。薬指は力が入らないので、均等にきれいに色がつきます。
主要成分
- ゴマ油
アーユルヴェーダのマッサージケアで最もよく使われる植物油で、保湿作用があり、年齢肌のお手入れに適しています。
- ミツロウ
蜜蜂が巣作りの時に分泌して出来る成分で、別名ビーズワックスとも呼ばれています。古代エジプトではミイラの保存など、中世ヨーロッパでもクリーム造りに使われてきました。肌を外の刺激から守って整えてくれます。
- シコンエキス
紫草の根。ゴマ油などの植物油に漬け込むと、赤い色を発色します。荒れた肌を整え、潤いを与えるので、年齢肌のお手入れにも適しています。
- トウキエキス
セリ科の多年草です。荒れがちな肌を整えてくれます。乾燥した肌に潤いを与え、くすみも予防します。
- リンゴ果汁
リンゴはバラ科の落葉高木樹です。また肌をしっとりとさせ、ツヤとハリを与えます。